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2024.2.22 07:00ゴー宣道場

前橋市長選挙から皇位継承を考えた

DOJOサポーター関東支部
ナースマンふぇいでございます。
令和6年2月4日に、私の住んでいる群馬県前橋市で市長選挙が行われ、
現職の山本龍候補を、元県議会議員の小川晶候補が破り、前橋市政初の女性市長が誕生することとなりました。

前橋市長選挙 野党側新人の小川晶氏が初当選 与党推す現職破る
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240204/k10014343691000.html

初代郷土の偉人、下村善太郎市長から132年の歴史で初の女性市長となります。

私は近所の人々に「今度の市長は女性がなりますね」と約20人に聞いて回ったところ
「そうだね。」「よくわかんないけどそうなの?」という方が大半(投票率は39.39%)
関心がある方の話として、
「今度の市長は子育て支援って言ってるけど、うちら年寄りはどうするんかね?まぁそういうことしなくちゃいけないんだろうけど」(80代女性)
「オレは(小川候補)推してたんだけどさ。まさか本当に当選するとは思わなかったよ。これからどうなるのか楽しみだよ。自民党が勝てないって、すごいことだいねぇ」(50代男性)
「選挙って会社なんかで頼んでるところが強いんでしょ?いままでそうだったじゃんか。だから(投票)行ったってしょうがないと思っていつも投票行かなかったし、今回も行ってないんだけど。今回って(投票率)高くないんだろ?何が起きてんの?」(40代男性)
「あの女の人って県議会議員だったんだよね。よく立候補したなと思ったけど、本当に勝っちゃうんだからすごいよ。これから何か変わるかね。」(40代女性)
「まだ選挙に行けないし、よくわかんないけど、市がよくなるといいなと思う」(10代女性)
などなど色々な意見を頂きました。

皆さまから頂いた返答の中に

「女が市長になるなんて」という主旨の言葉はひとつもありませんでした。

私は平成19年の群馬県知事選挙で、自民党公認の大澤正明候補が、もともと自民党の推薦を受けていたものの、この時は受けずに5期目を狙った小寺博之現職知事を破った時に「群馬は自民党が付いたら決まりだな」とある種のニヒリズムを感じました。

しかしながら「保守王国」群馬県の中でも自民推薦の現職を破る女性候補が出てきました。そして「女が市長になるなんて」と見下すような市民は全く見られません。確実に市民の意識は変わってきています。

にもかかわらず皇位継承は「男に限る」という現状があります。

私はこの令和の世に、国民統合の象徴になれるのは「男性限定」はありえない。愛子さまが「女だから」皇太子になれないのはおかしいと確信しています。

私も微力ながら皇室典範改正のため、これからも努力してまいります。

小川晶次期市長の政策に一市民として関心を持ち、子供のためにもこれからの前橋市の発展を考えていきたいです。

そして、
愛子さまを皇太子に!

 

 


 

 

たとえこういう事例が出て来ても、自称保守は「共産党や社民党の支援まで受けている、左翼じゃないか!」だの、「男女平等は近代の価値であり、伝統とは異なる!」だのと言って否定してくるのは目に見えていますが、そんな声は「雑音」に過ぎません。
天皇は日本国民統合の象徴であり、愛子天皇を待望するのが日本国民の総意といっていい状況です。
男系固執派は、自分たちががなり立てる「雑音」が、国民の総意だとでも思っているのでしょうか?
国民統合の象徴に、男性しかなってはいけないという考えは「男尊女卑」以外の何物でもない。この事実は覆しようがありません。
歴史の正統性からも、時代の正当性からも、結論はひとつ。「愛子さまを皇太子に」です! (時浦)

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